本日のマラソンニュース

―地域をよりよく 湘南国際マラソン プロギングイベント開催―
湘南国際マラソンから新しい風!「環境に優しいランニング」って?
皆さん、こんにちは!今年も大盛り上がりの「湘南国際マラソン」(本大会は2025年12月7日(日)開催予定)ですが、この大会、ただ走るだけではないんです。
湘南国際マラソンは、以前から環境アクションスローガンとして「Take Action, Be Better」を掲げています。そして、なんと「世界初の使い捨てカップ・ペットボトル排出ゼロ」を達成した「マイカップ・マイボトルマラソン」を実現したことでも有名なんです!
そんな環境意識の高い湘南国際マラソンが、2025年11月16日(日)に、開催地域への感謝と貢献を形にするため、江の島から鎌倉をつなぐ「プロギングイベント」を開催しました。
今回は、この「プロギング」という聞き慣れないけれどとっても素晴らしい活動について、初心者の方にも分かりやすく解説していきます!
🏃♀️ まずはこれを知って!「プロギング」って一体何?
「プロギング」という言葉、初めて聞く方も多いかもしれません。
これは、スウェーデン語の「plocka upp」(拾う)と、英語の「jogging」(走る)という2つの言葉を組み合わせた造語です。
簡単に言えば、「ジョギングしながらゴミを拾うフィットネス」のことです。
💡 なぜプロギングが注目されているの?
プロギングの魅力は、運動と環境問題の解決を同時に叶えられる点にあります。
1. 健康促進: ジョギングに加え、ゴミを拾うために屈んだり立ち上がったりする動作が加わるため、通常のランニングよりも全身運動になります。まさに健康に良い活動です。
2. 街がきれいになる: 運動しながら、同時に街や海岸をきれいにできます。
つまり、プロギングは自分自身の健康と街の美しさ、その両方に貢献できる一石二鳥の活動なのです!
——————————————————————————–
🏞️ 富士山を望む絶景ラン!江ノ島から鎌倉までのレポート
今回の湘南国際マラソンのプロギングイベントは、最高のコンディションで行われました。
参加費は無料で、ランナーたちは江の島・聖天島公園をスタートし、大会のスペシャルスポンサーであるTHE NORTH FACE/HELLY HANSEN鎌倉店をフィニッシュとするルートを巡りました。
ルートは、江の島島内を巡った後、134号線を通り、腰越海岸、鎌倉高校前(あの有名な場所です!)、七里ヶ浜、由比ヶ浜といった湘南らしい美しい景色が続く道です。当日は晴天に恵まれ、富士山を望む絶好の景色の中で、ランナーたちはゴミを拾いながら走りました。
イベントには、大会アンバサダーの“ウルトラランナーみゃこ”さんも参加されました。参加者同士で「ナイスピック!」と声をかけ合うなど、終始和やかな雰囲気だったそうです。
また、長靴のような「思わぬオオモノ」が見つかった際には大いに盛り上がり、ゴミ拾いという行為が、自然とランナー同士のコミュニケーションを生み出す時間となりました。
——————————————————————————–
🤝 地域との連携がアクションを確かな形に
このような大規模なクリーンアップイベントを成功させるには、地域の協力が欠かせません。
今回のプロギングイベントでは、大会のチャリティ団体である公益財団法人かながわ海岸美化財団が協力してくれました。軍手やゴミ袋の提供、そして回収作業まで、プロのサポートがあったおかげで、湘南のフィールドを守るアクションを確かな形にできたのです。
このプロギングイベントは、湘南国際マラソンの環境施策に新しく加わった取り組みであり、参加者全員が、「今ある環境を守りながら走る意義」を共有する一日となりました。まさに、スローガンである「Take Action, Be Better」(行動を起こし、より良くなろう)を体現した素晴らしい日だったと言えます。
——————————————————————————–
🏁 いよいよ本番へ!
今回のプロギングイベントを通じて、ランナーと地域が一体となり、未来へ向けてアクションを起こす機運が高まりました。街も少しずつ大会ムードに染まり始めています。
第20回 湘南国際マラソンの本大会は、2025年12月7日(日)に開催されます。フルマラソン、ファンラン10kmなど、様々な種目が用意されています。
ランナーと地域がともに未来へアクションを起こす一日に、ぜひご期待ください!
本日のエントリー情報
第3回 東京・品川マラソンフェスタ2026 ~震災復興チャリティ~





コメントを投稿するにはログインしてください。