本日のマラソンニュース
ランナーが気持ちよく走れるように 防府読売マラソンに向け地元の人たちがコースを一斉に清掃
はじめに：熱戦の舞台裏に迫る
今年も師走の防府の街を舞台に、熱いドラマが繰り広げられます。日本全国から3500人を超えるランナーが熱戦を繰り広げる、第56回防府読売マラソンが12月7日に号砲を迎えます。
この大規模な大会を支えているのは、ランナーの熱意だけではありません。実は、ランナーたちが最高のコンディションで走れるよう、開催地の地元の人々による温かい支援が存在します。今回は、大会直前に行われた、感動的な「裏方」の活動に注目します。
ランナーが気持ちよく走れるように
マラソン本番のわずか4日前、12月3日に、地元住民の手によってマラソンコースの一斉清掃が行われました。
この清掃活動は、防府読売マラソンを前に、防府環境美化推進協議会が主催し、毎年恒例として行われている大切な準備の一つです。
参加者の皆さんが共通して持っていた願いは一つ。「出場する選手の皆さんが気持ちよく走れるように頑張っています」という言葉に、その強い思いが込められています。
清掃活動を支えた400人の情熱
清掃活動には、驚くほどの人数が集結しました。県建設業協会防府支部に加盟する事業所や自衛隊などから、およそ400人が参加しました。
これほど多くの人々が、年に一度の大会成功のために、惜しみなく力を注いでいるのです。
参加者たちは、およそ1時間をかけて、沿道のごみや落ち葉を丁寧に拾いながら、コース全体をきれいにしていきました。
ゴミと落ち葉に込めた「一生懸命」
沿道の小さなごみや、足元を滑らせかねない落ち葉を一つ一つ取り除く作業は、地道ですが、ランナーの安全と快適さに直結しています。
参加者からは、「年に一度の大切な大会だと思っている」という強い地元愛が伝わってきました。さらに、ランナーへの熱いエールも寄せられています。
「きれいになった防府をマラソンを頑張っている方々、一生懸命走るので（沿道の人も）一生懸命応援しただけるよう頑張っていただきたい」。
この言葉は、地元住民の「一生懸命」な清掃活動が、ランナーや沿道の応援者全員の情熱を引き出す源となっていることを示しています。
まとめ：本番は12月7日！
第56回防府読売マラソンは、12月7日午前10時40分にスタートします。
3500人を超えるランナーの熱戦、そして裏側で支える地元の人々の愛情に想いを馳せながら観戦すると、より一層感動的な一日になるでしょう。
当日は、KRYでレースの模様をテレビとラジオで実況生中継する予定です。ぜひ、この熱い大会をご覧ください！
本日のエントリー情報
2026 UEDA VERTICAL RACE －第12回太郎山登山競走－
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