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「抜糸前でもマラソン優勝」「100kmマラソンで倒れた!?」世界陸上7位・小林香菜選手の知られざるエピソード
🏆 世界陸上7位!小林香菜選手の「諦めない強さ」に迫る隠れたエピソード
2025年9月の世界陸上女子マラソンで、見事7位入賞を果たした小林香菜選手(大塚製薬)。
実は彼女の競技人生には、驚くべき「諦めない強さ」を示すエピソードが数多くあります。大学時代は ゆるい”サークルに所属していたという彼女の、知られざるストーリーをまとめました。
🏃♀️ エピソード1:抜糸前の優勝と驚異のタフネス
📌 膝を縫っても記録更新!
小林選手の驚異的なタフネスを示すのが、2023年の「防府マラソン」での出来事です。
- 大会新記録で優勝: 2時間24分59秒という大会新記録を樹立しました。
- 直前の大怪我: しかし、実はレースの約1ヶ月前に転倒し、膝を縫う大怪我を負っていました。
- 驚きの状態: 大会当日は、まだ怪我の抜糸が終わっていない状態で走り抜いたそうです。
- 暑さも味方に: 12月とは思えない暑さの中、自己ベストを約4分も更新。事務局の方々もその精神力に感動しました。
⛰️ エピソード2:初マラソンからの快進撃と富士山での成長
📌 走る楽しさを実感できるコース選び
小林選手は、自身のマラソンデビューの場として難関コースを選び、成長を遂げています。
- タフな初挑戦: 2021年、初マラソンとしてアップダウンの多い「富士山マラソン」に出場しました。
- 結果は年代別5位: 初めてのフルマラソンで年代別5位に入賞する快挙でした。
- その後連覇へ: 翌年・翌々年と連続で優勝を飾り、大会新記録での2連覇を達成しています。
- タイムだけではない価値: 難易度の高いコースをあえて選び、タイムだけではない「マラソンの楽しさ」を感じることを重視しています。
🚧 エピソード3:100kmマラソンで見せた「諦めない気持ち」
📌 ゴール直前での大ピンチ
大学3年時に出場した「北緯40°秋田内陸リゾートカップ100キロチャレンジマラソン」でのエピソードは、小林選手の原点とも言えます。
- 当時の優勝: 大会新記録で優勝を果たしたこのレース。
- レース中の異変: 実は、決して順調ではなく、残り2kmで歩き出すという大ピンチに陥りました。
- 救われた瞬間: 大会関係者からの水で体力を回復。最後までペットボトルを握りしめながらゴールしました。
- 世界での再現: 世界陸上での粘り強い走りを見た関係者は、この時の「決してあきらめない気持ち」が世界でも発揮されたと感じています。
🌸 エピソード4:ストイックさと優しさが同居する学生時代
📌 意外な「ゆるい」サークル出身
現在のトップランナーである小林選手ですが、大学時代は意外なサークルに所属していました。
- サークル所属: 早稲田大学の「早稲田ホノルルマラソン完走会」に所属。
- サークルの活動: 週2回皇居を走るという、比較的ゆるい活動内容でした。
- 個人の練習: 一方で、普段から一人で練習に励むストイックさも持ち合わせていました。
- 明るい先輩: 後輩からは「とても明るく、大会にみんなを誘ってくれる優しい先輩」として慕われています。
- 変わらない優しさ: 世界陸上入賞後、後輩からのメッセージに対し「うれしいから返信しちゃうね」と返すなど、有名になってもその優しさは変わりません。
小林香菜選手の強さは、生まれ持った才能だけでなく、怪我やピンチを乗り越えてきた「諦めない心」によって磨かれてきたことがわかります。これからも彼女の活躍から目が離せません!
本日のエントリー情報

【2025年11月5日】エントリー開始





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