本日のマラソンニュース

マラソンで「映え」狙いの妨害行為や補給食「大量持ち去り」 2選手に処分 中国

【SNSの闇】マラソン大会で「映え」狙いの通せんぼ&補給食「大量持ち去り」…身勝手なランナー2人に2年間の出場停止処分

中国・四川省で開催されたマラソン大会で、信じられないような「マナー違反」が相次ぎ、物議を醸しています。地元の陸上競技連盟は、競技の公平性と安全を著しく損なったとして、関与したランナー2名に対し、2年間の大会出場停止という厳しい処分を下しました

■ コース中央で「開脚ポーズ」撮影、後続ランナーの邪魔に

騒動の発端は、3月22日に四川省成都で行われた大会での出来事です 。SNSで拡散された動画には、一人の女性ランナーが突然コース上で立ち止まり、足を前後に大きく開く「スプリット」のポーズを決め、手でハートマークを作って写真撮影に応じる様子が映っていました

この行為に対し、連盟は「他のランナーの安全走行に影響を与えた妨害行為」と厳断 。SNS上では「極端な利己主義だ」との批判が殺到しています

■ 補給食を「袋いっぱい」に詰め込む男性も

あきれた行為はこれだけではありません。別の写真には、蛍光イエローのウェアを着た男性ランナーが、給水所のゼリー状補給食(エナジージェル)を透明な袋に大量に詰め込み、持ち去ろうとする姿が捉えられていました

連盟は、この行為を「個人的な消費のために大会備品を不正取得した」と指摘 。この2名は即座に失格となり、今後2年間、同省内で開催されるすべてのマラソン大会への参加が禁止されることとなりました

■ ネットでは「永久追放」を求める声も

中国のSNS「微博(ウェイボー)」では、これらの映像や写真が300万回以上再生される大炎上状態に発展 。「スポーツマンシップのかけらもない」「2年では短すぎる、永久追放すべきだ」といった厳しい声が相次いでいます

近年の「映え」を意識した過剰なアピールや、一部の参加者によるモラルの欠如が、伝統あるスポーツイベントの質を脅かす深刻な問題となっています。

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