本日のマラソンニュース

宮崎県延岡市・西階総合運動公園陸上競技場で開催された「第37回 ゴールデンゲームズ in のべおか(GGN)」。トラックを囲む観客が看板を叩き、鳴り響く「延岡サウンド」のなか、最終種目の男子5000m A組でドラマが待っていました。

■ 地元のエース・相澤晃、ラスト100mの衝撃スパート

この日の主役は、地元・旭化成の相澤晃選手でした。 2021年の入社以来、怪我の影響もあり、実は意外にもこの「ホーム」でのGGN出場は今回が初めて。多くの社員や市民が見守るなか、相澤選手は冷静なレース運びを見せました。

レース終盤まで先頭集団の背後にピタリとつけると、残り100mで爆発的なスパートを披露。一気に後続を突き放してフィニッシュラインを駆け抜け、13分24秒97というタイムを叩き出しました。これは2021年以来、実に5年ぶりとなる自己ベスト更新(4秒50短縮)です。

相澤晃選手のコメント: 「率直に嬉しい気持ちでいっぱいです。ラスト1キロを切ってからでも追いつける自信がありました。入社して初めてのGGNで、ようやく良い走りを見せることができました」

■ 「世界のスピード」を肌で感じる延岡の夜

今大会には全国からトップランナーが集結し、好記録が続出しました。

  • 男子5000m B組: 東京世界陸上の日本代表・森凪也選手が力走し、自己ベストをマークして日本人トップの2位に。
  • 競歩: 旭化成の川野将虎選手が登場。スタートから世界トップレベルのスピードで独走し、貫録のフィニッシュ。来年の世界陸上北京大会での金メダル獲得に向けた強い意気込みを見せました。
  • 女子5000m A組: カリバ・カロライン選手(日本郵政グループ)が14分58秒11で圧勝。日本人トップは5着の楠莉奈選手(積水化学)が15分33秒15を記録しました。

■ 編集後記:延岡から世界へ、そして未来へ

37回目を迎えた今大会には、小学生から実業団選手まで約625名が参加。夕方から夜にかけて気温20度前後、湿度35%という絶好のコンディションも手伝い、多くのランナーが自己ベストを更新する結果となりました。

相澤選手の完全復活は、今後の日本長距離界にとっても大きな光となります。トラックを叩く音が響き渡る延岡の夜は、今年も「陸上の聖地」の名に相応しい熱狂に包まれました。

本日のエントリー情報

第3回 天下布武ぎふ風流マラソン

【GGN 2026】地元・旭化成の相澤晃が執念の復活劇!5年ぶり自己新で延岡の夜を彩る

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