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なぜ多くの人はマラソンを走るのは簡単だと感じるのに、階段を上る時に痛みを感じるのでしょうか?

「フルマラソンを完走できる体力があるのに、日常の階段昇降で膝に激しい痛みが走る……」そんな悩みを抱えていませんか?長距離を走れる運動能力があっても、膝関節が健康的であるとは限らないと整形外科医のヴィ・ヴァン・ズオン医師は指摘します。

なぜ平地と階段で大きな差が出るのか?
平坦な路面を走るときは、大腿四頭筋や臀筋、ふくらはぎなどの筋肉群が連動して働き、膝への衝撃を吸収・分散しています。しかし、階段の上り下りでは膝がより深く曲がるため、「膝蓋大腿(しつがいだいたい)関節」に強い圧迫圧がかかります。ランニング中は強固な筋肉が関節のダメージをカバーしていますが、深い屈曲動作によって隠れていた損傷が一気に表面化するのです。

「ただの筋肉痛」と放置するのは危険
特に45歳を過ぎると関節軟骨の弾力が低下し、筋肉量も自然と減少します。筋力トレーニングを怠り走る距離だけに頼ると、負担が関節へ直撃します。
単なる筋肉痛は数日で和らぎますが、「階段やしゃがむ動作で悪化する」「痛みが2〜4週間以上続く」「関節に限局した痛みや腫れ、音がある」場合は関節損傷のサインです。放置して薬を誤用すると重症化や副作用のリスクがあります。

最新の治療選択肢と対策
痛みが続く場合はMRIなどの精密検査を受けましょう。近年では自身の血小板で自己治癒力を高める「PRP(多血小板血漿)注射」などの低侵襲治療も選択肢となります。長く走り続けるためにも、違和感を覚えたら早めに整形外科へ相談しましょう。

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【驚愕】フルマラソンを走れるのに、なぜ「階段」で膝が痛むのか?整形外科医が明かす意外な理由

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