本日のマラソンニュース

「箱根駅伝の手法をマラソンでも」から始まった青山学院大のマラソン挑戦 原晋監督は「『走りたい人、手を挙げて』と…(笑)」
箱根駅伝での圧倒的な強さで知られる青山学院大学。しかし、彼らの挑戦は箱根だけで留まっていません。マラソンという個人競技の世界に、いかにして「チームの力」を持ち込み、成果を出してきたのか。その裏側にある、原晋監督のユニークなメソッドを振り返ります。
「学級会」から始まったマラソン挑戦
マラソン挑戦のきっかけは、実に意外で人間味のあるものでした。原晋監督がマラソンへの本格的な構想を抱いたのは、箱根での初優勝後。2015年の夏合宿で、監督は全体ミーティングの席で学生たちにこう問いかけたそうです。
「このなかでマラソンを走りたい人、手を挙げて」
まるで学級会のような雰囲気で始まったこの呼びかけが、すべての始まりでした 。手を挙げた学生たちに対し、要所でマラソンを意識した40km走などの練習メニューを組み込むことで、挑戦がスタートしたのです 。
「苦しいことこそシェアをする」
原監督の哲学の核にあるのは、「集団による挑戦」です。
- 練習のシェア: マラソン練習は孤独で淡々とした距離走が続きますが、青学大は「苦しいことこそシェアをする」という発想を大切にしています 。
- 自己肯定感の向上: 箱根駅伝の強化メソッドをマラソンにも応用することで、個人だけでなく集団としてのプライドを醸成し、学生たちの自己肯定感を高めていきました 。
この「集団で強くなる」というアプローチが、個人競技であるマラソンにおいて、大きな武器となったのです。
2016年、東京マラソンでの飛躍
このメソッドが結実し、青学大のマラソン挑戦の原点となったのが2016年の東京マラソンです。
当時、箱根駅伝のエースだった一色恭志選手、下田裕太選手らがスタートラインに立ち、素晴らしい走りを見せました 。結果、下田選手が10位(当時10代の日本人初マラソン最高記録)、一色選手が11位という好成績を収め、この年が青学大マラソン挑戦の出発点となりました 。+1
それ以降、吉田祐也選手をはじめ、別府大分毎日マラソンで日本人トップとなった若林宏樹選手、大阪マラソンで日本学生記録をマークした黒田朝日選手など、次々と個人の能力が開花する好循環が生まれています
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